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【渡邉美樹 経営者目線】経営者50人で新党構想!?「政治ではなく、経営で現実を変える」 (1/2ページ)

 国会の中で数少ない「方向性が同じ」政治家がいた。それが、タリーズコーヒージャパンの創業者で、元参院議員の松田公太さんだ。先日ニッポン放送で対談した。

 松田さんは、2010年の参院選にみんなの党から出馬しその後、日本を元気にする会代表などをつとめたが、私と同じ1期6年で自ら議員バッジを外した。「先生」と呼ぶ政治の慣習にとらわれず、国会でも「松田くん」「美樹さん」と呼び合う関係だった。

 松田さんは現在、パンケーキブームの火付け役となった「Eggs‘n Things」をはじめとする外食事業の経営の一方、バイオマスの自然エネルギーを使った熱供給事業も手掛けているという。ワタミも、大分県臼杵市でバイオマスの発電事業に取り組み、再生可能エネルギー100%を目指す「RE100」を宣言している。

 共に、参院経産委員会をはじめとする場で、原発ありきの大手電力会社の日本のエネルギー政策に、経営者目線の批判提言をしてきた。

 松田さんが「現在は、政治ではなく、経営で現実を変えようと思っている」と語り、私も「全く同じ気持ちだ」と答えた。番組のメーンテーマは今回の参院選だった。自民党への支持について、私が「国民の現状肯定意識」を心配するコメントをすると、松田さんは「国民はそんなに危機感を覚えていなかったと思う。生活に多少の不満を持つ人はいても(生活水準が)『中流』の範囲で、我慢できる程度に留まっている。『民主党政権より今の方がましだ』ということなのではないか」と語った。

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