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【家電の世界】“濡れにくく”“蒸発しやすい”独自技術採用 パナソニック「屋外用ミスト式冷却機」 (1/2ページ)

 パナソニックの屋外用ミスト式冷却機「グリーンエアコン」が、東京・新橋のJR新橋駅西口SL広場に常設された。オープニングセレモニーでは、港区の武井雅昭区長が、「昨年の猛暑もあり、今年の夏場の暑さ対策が注目されるなかで、それに間に合うように設置することができた。新橋を訪れる人に、少しでも夏の暑さを和らげてもらいたい」と述べた。

 パナソニックと港区は、2016年7月~9月まで、実証実験の形で、SL広場に、グリーンエアコンを設置していた経緯がある。これらの経験をもとに改良を加え、19年4月に、新製品として「グリーンエアコン AE-GXA031」を発表。その第1号機を港区が導入し、SL広場に設置した。

 このグリーンエアコンは、パナソニック独自の技術が採用されており、単にミストを噴射する装置とは効果が大きく異なるという。

 2流体ノズルという構造で、圧縮された水に、圧縮空気をぶつけることで生まれる微細化したミストを噴霧する。濡れにくく、蒸発しやすい快適な空間を実現できるのが特徴だ。同社では、このミストを「シルキーファインミスト」と呼び、粒径が約10マイクロメートルという極微細なミストは、肌で蒸発しやすく、冷涼感を得ながら濡れの不快感がないと説明する。

 たとえば、メガネをかけている人が、グリーンエアコンの下に入っても、メガネが濡れたり曇ったりといったことはない。女性であれば、化粧が落ちるといったことを気にすることがなく、ミストの冷気を直接受けることができる。夕刊フジをミストの下で読んでいても濡れないという優れモノだ。

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