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【一生働く!】雇用編・レソリューション(2) メカニック長期活用へ“整備”不可欠 (2/2ページ)

 ■着手すべき課題

 シニア人材活用の可能性が広がると同時に課題もある。

 「シニアの場合、入社時に健康でも、その後、自身の体調や家族の介護などさまざまな変化が起こる可能性が高いのです。そのような場合は、時短勤務などが可能になるかは重要になってきます。フルタイムの通常時間で働くか、週2~3日勤務や時短勤務などが選択できるかどうか。人手が足りない状況下でなかなか難しい問題です。業界的にも働き方改革は遅れていますが、今後のことを考えると、これらの課題は整備していかなければと感じます」(石川さん)

 ディーラーについては、メーカー側が主導で改善の余地はあるが、受け入れ側の体制づくりが何よりも重要になってくるという。ベテランシニアに長く働いてもらうためにも、これからは仕組み作りが必要。間に立つ派遣会社がうまく動くことで、課題解決のスピード感が変わってくるはずだと石川さんは強調する。(「オレンジ世代」取材班)

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