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【定年後・自走人生のススメ】セカンドライフを生きる活力に…やりたいこと“総選挙” (2/2ページ)

 これまで約600の投票があったが、その約半数が「学び直し」に投票した。投票した人の理由を見てみると…。

 ・学生時代は、ただ単位を取って卒業できるようにという勉強の仕方だったが、社会で役に立つ勉強を一からやり直してみたいと思った。

 ・これまでは、仕事や生活が最優先で、「自分のためだけに」というのはわがままと諦めていた。これからは自分のやりたい「学び直し」を優先に考えたい。

 ・時間に余裕ができると思うので、自分磨きのために興味のある分野を深めてみたい。

 ・社会人として生きてきて、やっぱり「学び」は人生に大きな影響をもたらすと実感、痛感してきたので、これからも「学び」の必需を感じています。

 ・「もっと時間があれば、突き詰めてみたい」と常々思っていることがあり、自分の時間がとれるようになったら没頭してみたい。

 「学び直し」を志向する人に共通している思いは、「いくつになっても自己成長意欲がある」ということに尽きる。そこには、いい会社に就職するための学校での勉強や仕事を成功に導くための学びにはなかった、自分のための学び意欲が存在する。

 学ぶこと自体が「目標」になって、セカンドライフを生きる活力になるかもしれない…という期待感も感じられる。「学び直し」が総選挙トップになる所以かもしれない。

 ■定年3・0 日本で初めての「50代以上会社員」に特化した、定年後ライフの準備支援機関。定年後の「自走人生」を目指すシニアを応援。ポータルサイト『定年3・0』(https://www.teinengo-lab.or.jp)を通じ、コミュニケーションスタイル診断アプリ「コミスタ」を無料提供中。

 ■得丸英司(とくまる・えいじ) 「一般社団法人定年後研究所」所長。(株)星和ビジネスリンク取締役専務執行役員。1957年生まれ。日本生命保険で25年にわたり、法人・個人分野のFPコンサルティング部門に従事。日本FP協会常務理事、慶應義塾大学大学院講師などを歴任。日本FP協会特別顧問。

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