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【一生働く!】雇用編・パーソンズ(1) 人手不足の保育分野でシニア活用模索 (1/2ページ)

 保育士を中心に人材派遣などを手掛けるPerson’S(パーソンズ、東京都渋谷区、共同代表取締役:金子伸太郎氏・込山伸哉氏)。人手不足が続く保育分野でシニア人材の活用を模索し始めている。

 ■保育分野の現状

 待機児童問題が続く原因の一つに、保育士不足が挙げられる。保育士は全国的に不足しており、その有効求人倍率は全国で2倍を超え、東京に至っては5倍を超えている。

 厚生労働省の「保育人材のための『魅力ある職場づくり』に向けて」(2017年)では、待機児童解消加速化プランの確実な実施に向け17年度末までに新たに保育人材・約9万人の確保が必要だと発表している。

 保育士不足の最大要因は、就業希望者が増えないことだ。その理由は、「就業時間が希望と合わない」「賃金が希望と合わない」「責任の重さ・事故への不安」などが挙げられる。

 この問題に対し、国や自治体では主に給料アップに向けたさまざまな施策が発表・実施され、保育士の労働環境全般や待遇の改善などを目指している。

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