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【夕刊フジ×キイストン 飲食FCで第二の人生】「お客様や従業員、地域にとって良い会社に」 大阪王将・西葛西店(喜楽フーズ) (1/2ページ)

 東京の東、千葉県に隣接する江戸川区の南部、荒川と併走する一級河川・中川の東岸に位置する西葛西。東京メトロ西葛西駅北口を出て信号を1つ渡ると、徒歩3分ほどに「大阪王将・西葛西店」はある。同店は、法人として加盟店契約を結ぶ喜楽フーズ(田口充男社長、http://www.kirakufoods.jp)が運営している。

 「大学を卒業後、当初は旅行会社を志望していましたが、スキー用品販売会社に勤めました。ちょうど『わたしをスキーに連れてって』がブームのときでした。販売という前線でお客さまに接することが好きだったこともあり、忙しくも楽しい日々でしたね」と田口社長は往時を振り返る。

 「ただ、8年ほど勤めたころに母が末期がんであることが分かり看病のために休職をしたものの、残念ながら2カ月ほどで亡くなったのですが、その看病の期間を通じて、人は死ぬ、時間は限られているという死生観を痛感しました。これからの生き方や将来を考える機会をもらったような気がしました」

 その後、いったんは復職するものの「このままではいけないんじゃないか。改めて生き方を“いま決めないと、一生決められない”んじゃないか」(田口氏)と迷いを吹っ切り、退職・独立して移動販売の飲食FCを経て、飲食店の実店舗を開業することを決断した。

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