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【今日から始める10万円株】相場回復の芽が見えるまでは短期取引でカバー 「ウインテスト」「ザッパラス」など注目 (1/2ページ)

 日経平均株価は8月26日、449円の大幅安となり、節目となる2万円の大台割れが目の前に迫った。市場関係者からは、「これまでもとても良かったとは言えないが、もし日経平均が節目の2万円を割り込んでくれば、投資家心理がさらに悪化するのは間違いない」との声が聞かれる。

 チャート上では、日経平均は米国市場が急落した8月5日と14日の翌日、6日と15日に長い下ひげを伸ばした後に反発。結果的にはそこが目先の買い場となっている。

 ただ、こうした状況ではやはり積極的な買いには動きづらい。注目テーマとしては、9月中の署名を目指すとされる日米貿易交渉が挙げられる。9月に貿易協定の署名が行われた時点で相場が回復していれば、注目テーマとして貿易協定による規制緩和などが浮上する可能性はあるが、現状ではそれも難しいだろう。

 かといって、優良株や高配当株の押し目狙いも食傷気味。そこで、今回はあくまで短期取引に狙いを絞り、直近で盛り上がっている10万円株を紹介しておく。

 まずは、半導体や液晶検査装置の「ウインテスト」(6721)。業績は赤字続きで、株価は昨年末に一時86円まで売られた銘柄だが、短期取引にそんなことは関係ない。注目は、8月頭に中国企業の増資引き受けを材料として付けた株価の高値を26日に抜いてきたこと。株価の上昇が続いているうちは追いかけるスタンスが有効だろう。2万円弱で買える(26日終値現在、以下同)。

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