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【サラリーマンサバイバル術】最低賃金1000円超えも983円のまま…学生バイトには関係ない? (1/2ページ)

 【Q】 コンビニでバイトしています。時給は983円ですが、ニュースで神奈川県の最低賃金が1000円を超えたと知りました。店内の求人募集は、まだ時給983円で変わっていないのですが、学生バイトには関係ないのでしょうか?(神奈川県・小売り・20代)

 【A】 神奈川県内の事業場で使用されるすべての労働者は、アルバイト、パートタイマー、臨時などの雇用形態であれ、最低賃金は10月1日より1011円となります。相談者の時給もこれを下回ってはなりません。

 最低賃金は、働いて受けとる賃金の最低額を法的に保障する制度です。対象となる賃金は、通常の労働時間に対応する賃金です。具体的には、実際に支払われる賃金から、次の賃金を除外したものが最低賃金の対象となります。

 (1)臨時に支払われる賃金(結婚手当など)(2)1カ月を超える期間ごとに支払われる賃金(賞与など)(3)所定労働時間を超える時間の労働に支払われる賃金(時間外割増賃金など)(4)所定労働日以外の日の労働に支払われる賃金(休日割増賃金など)(5)午後10時から午前5時までの間の労働に対して支払われる賃金のうち、通常の労働時間の賃金の計算額を超える部分(深夜割増賃金など)(6)精皆勤手当、通勤手当および家族手当。

 最低賃金の額は時間額で示されます。日給、週給、月給の場合、1日の所定労働時間や所定労働日数から時間額に直したものが最低賃金額より低い場合は違反となり、使用者は罰則の対象となります。なお、月額の場合の比較は、「(月給の基本給部分×12カ月)÷(年間所定労働時間)」が、「最低賃金額」以上として計算します。

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