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【家電の世界】ロボットが作る“ふわふわ”おにぎり! パナソニック「OniRobot(オニロボ)」 (1/2ページ)

 ロボットが作る世界初のおにぎり専門店が東京・新橋に10月3日までの期間限定でオープンしている。

 パナソニックの新事業創出プロジェクト「ゲームチェンジャー・カタパルト」が開発したロボット「OniRobot(オニロボ)」は、独自の「3D形成ハンドによる圧力フィードバック制御技術」を利用することで、力加減を制御しながら計5方向から圧力をかけ、両手で握ったような柔らかな食感のおにぎりを作ることができる。

 「テクノロジーによって職人の技を再現し、手握りのふんわりとした食感に仕上げることができる」と同社。一瞬ぎゅっと強い力で握りながらも、すーっと力を抜き、そのときに空気が入ることで、ふんわりとした食感になるという職人の握り方を再現した。

 これまでにも、老舗おにぎり店で対決型試食イベントを行ったり、米オースティンで800個のおにぎりを振る舞うといった取り組みを行ってきた。広く一般に販売するのは、今回が初めてとなる。

 オニロボは、現時点では世界に1台しかなく、今後、改良を加えて来年度以降の製品化につなげたいという。また、アプリには決済機能も追加する予定で、運用面での改善を図る。

 「日本では年間80億個以上のおにぎりが消費されているが、おにぎり専門店は全国に約800店舗しかない。単価が低い割には手間がかかり、会計などの運用面にも人を割かなくてはならない。もっとおにぎりを普及させるためには、ロボットとアプリの組み合わせで効率化を図る必要がある」とパナソニック。実証実験を通じて1人でも手軽におにぎり専門店を開業できる素地を作りたいという。

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