記事詳細

飲料メーカーに聞いた! コーヒー飲料の主流が、500mlペットボトル入りになったワケ (1/3ページ)

 仕事の前に190mlの缶コーヒーを飲むのが日課という人はいるだろうか。しかし190ml缶が主流だったコーヒー飲料が、近年500mlペットボトル入りになっている様子をよく見かける。かつて「教えて!gooウォッチ」で公開した「缶コーヒーが小さい缶である理由」という記事で、190ml缶が主流である理由を「飲みたいときに適量だから」、「喫茶店のコーヒー量(約150ml)に合わせて」、「コーヒー豆の原料価格が割高だから」などと紹介した。だがなぜ最近は、500mlペットボトル入りの普及が増え、容器別コーヒー飲料市場の構成比に変化が生じているのか。その理由や今後の見通しについて、サントリー食品インターナショナル株式会社の大塚匠さんに話を聞いてみた。

 ■190ml缶コーヒーが主流だった理由

 缶コーヒーといえば、190ml缶を思い浮かべる人も多いだろう。なぜ190ml缶が主流だったのか改めて聞いた。

 「多くのサラリーマンに、仕事の休憩時間は『缶コーヒーで一服』というスタイルが定着していました。休憩時間を楽しむのに、ちょうどよい味わいや容量を実現するのが190mlの缶コーヒーで、各社からさまざまな商品が発売され、多くの人にお楽しみいただくようになりました」(大塚さん)

 190mlは、コーヒーカップ1杯強の量。休憩時間に飲み切るのに適量だったのだ。

 「高度経済成長期の建築ラッシュにより、自動販売機の普及が増えたことに比例し、自動販売機での販売構成が高い190ml缶のコーヒーの飲用機会が増したことも理由のひとつです」(大塚さん)

 確かに自動販売機には、190mlの缶コーヒーが季節問わず必ず並んでいるイメージがある。

教えて!ウォッチ

関連ニュース

人気Q&A