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【株式フジ】日経平均は高値をキープ!消費増税後も落ち込まず 「クリエイト・レストランツHD」「バルニバービ」意外高へ (1/2ページ)

 9月の日経平均は3日始値2万0581円58銭から19日高値2万2255円56銭まで12営業日で約1600円上昇しました。米FRBの利下げ、欧ECBの利下げと量的緩和再開、米中貿易交渉進展期待、米中通商交渉妥結などさまざまな要因が指摘できます。

 これら好材料は消失したわけではなく日経平均は高値を維持しています。その中で安値に放置されていた銀行株をはじめとする金融株、非鉄金属株、化学株の一部、機械株の一部が急反発しました。株価指数が高値をキープし、その要因がハッキリしており、割安株の修正高が見られたわけですから決して相場の状況が悪いということではないでしょう。

 他方、香港の自由化要求デモ、サウジアラビア石油施設の被弾(イラン関与疑惑)、米トランプ大統領の弾劾調査開始などが悪材料視されていないことも特筆すべきことです。これらはもともと日本の株式市場に対する直接的な影響は計りにくいものですが、相場環境が悪い時は投機筋による売りの要因になる可能性が高いものです。

 今回、その動きが全く見られないということは、投機筋は日本株の値下がりを見越して資金を投じるのは分が悪いと考えているのです。

 10月1日から消費税が10%に引き上げられました。かねてより消費を冷え込ませることが懸念されましたが、先見性に定評がある株式市場にその動きは見られませんでした。消費関連株や外食関連株が売られた事実はありません。これは驚くべきことで、消費増税後の落ち込みがほとんどないことを示しているものと考えられます。

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