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東証反発、米利下げ期待 円高進行で上値重く

 4日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は3日ぶりに反発し、終値は前日比68円46銭高の2万1410円20銭だった。米追加利下げへの期待を背景に、前日の米国株が上昇したことが好感された。円高ドル安が進行したことは投資家心理を冷やし、上値は重かった。

 東証株価指数(TOPIX)は4・03ポイント高の1572・90。出来高は約11億300万株。

 前日のニューヨーク株式市場は、ダウ工業株30種平均が3日ぶりに反発した。米サプライ管理協会(ISM)が発表した非製造業の景況指数が市場予想を大幅に下回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利下げへの期待が高まった。

 4日の東京市場は、米追加利下げが実施されれば米景気が下支えされるとの思惑から、買い注文が優勢となった。米雇用統計の内容を見極めようとの慎重姿勢もあり、売り買いが交錯する場面も目立った。