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【定年後 難民にならない生き方】キャッシュレス決済にどう向かい合えばいいのか 現金払いはもったいない!まずは「1日」体験してみよう (2/2ページ)

 「キャッシュレス決済であれば、クレジットカードでも恩恵は受けられます。ただ、個々のポイント還元率を見ると、スマホ決済アプリに軍配が上がります。クレジットカードのポイント還元率がよくても1%程度なのに対して、キャンペーンに力を入れているスマホ決済の場合、時期によっては買い物が実質20%割引になることも珍しくありません」

 しかも、スマホ決済の対応店舗は急速に拡大している。キャッシュレス決済の中で、業種を問わずに利用できる店舗が多いといえば、クレジットカードというイメージがある。だが最近では、クレジットカード非対応の個人店がスマホ決済に対応するといった逆転現象も起こっている。

 「ひとくちにキャッシュレス決済といっても、普段のライフスタイルや生活圏によっても、使いやすいサービスは変わります。クレジットカードと、電子マネー、スマホ決済はひと通り使える環境を整えて、まずは現金を支払わない“キャッシュレスな1日”を体験してみることおすすめします」

 キャッシュレス・消費者還元事業は、2020年6月末日までの9カ月限定。たかが数パーセントとあなどって、食わず嫌いを決め込むのはもったいないようである。 (水曜日掲載)

 ■島影真奈美(しまかげ・まなみ) ライター/老年学研究者。1973年宮城県生まれ。シニアカルチャー、ビジネス、マネー、介護などの分野を中心に取材・執筆を行う傍ら、桜美林大学大学院老年学研究科博士課程に在籍。新刊『子育てとばして介護かよ』(KADOKAWA)発売中。

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