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【株式フジ】「米中対立」は新たなステージへ…割高グロース株&割安バリュー株注目! 大出世「ワークマン」 上昇一途「オリエンタルランド」 (1/2ページ)

 世界株の動向を左右する「米中対立」は次のステージに入った可能性があります。米商務省が、中国政府によるウイグル族など少数民族への弾圧に関与しているとして、中国の監視カメラ大手、ハイクビジョン社や公安機関など28団体・企業を禁輸リストに追加しました。

 同時に米国務省も中国政府や共産党当局者に対するビザ発給を制限すると発表しています。ここまで米国は「貿易不均衡の是正」を端緒に、通信分野における安全保障も交渉の材料としてきましたが、今回「人権問題」が追加された格好です。

 中国が「内政干渉だ」と激しく反発することはほぼ見通せますが、それで終わるトランプ米政権ではないことも見通せるのです。株式市場では新たな米中対立に対する動向を気にすることになりそうです。トランプ大統領のツイッターから目が離せません。

 半面、米中対立に関する株式市場の動きは、懸念増大→株価下落が先に来るものの、交渉の進展や時間の経過によって織り込まれ、回復するパターンが続いています。人権問題と株式市場はやや距離があるものでもあります。懸念を織り込んだ後の株価の回復はこれまでよりも早いかもしれません。この段階では懐疑的に感じてしまうかもしれませんが、過去の経緯を参考とするとこのような見方になるのです。

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