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【人事部が会社をダメにする】やることやらず不要なことばかり… 日本の会社の人事部は査定や異動に携わる必要なし! (1/2ページ)

 日本の会社の人事部がやるべきことをやらず、不要なことをしているのだとすれば、彼らには何をさせるとよいのだろう。

 少なくとも3つの変更が可能だ。第1は採用だ。4月の新卒一括採用をやめ、通年しかも基本は中途採用とすればよい。新入社員が5月から転職活動を始める昨今、4月に新卒が採用できなくても構わないはずだ。

 日本でも新卒を採用しない外資は多い。日本の競合企業との対抗上、新卒を採用する企業も、実際に彼らが期待するのは「中途」組だ。終身雇用が崩壊し、一生1社で勤める時代が終わった今、中途採用しても辞めてしまうリスクを勘案して採用体制を根本的に改めるべきだ。

 実際、有力企業では20代から50代までの中途採用に成功しているようだ。テレビCMに出てくるような「掘り出し物」は、新卒よりも中途にはるかに多いはずだ。

 第2は人材のつなぎ止め(リテンション)だ。これは、優良社員をできるだけ長く引き止めるのに加え、不稼働社員の整理を上手に行うことである。訴訟や社内パワハラなどにならないように、気持ちよく辞めてもらう算段だ。これは割増退職金など退職パッケージが鍵となる。

 つなぎ止めは感情に訴えるのもよいが、キャリアパスの明確化と、給与を含めた待遇が肝だ。日本企業は阿吽(あうん)の呼吸とばかり、キャリアパスはあえて明確にしてこなかったが、現代の若者はそれに耐え切れない。特に社会進出がもっと促進されなければならない女性はそうだ。ハッキリと何年間でどこまで上がれる、希望の仕事は何ができるようになるなど、期待に応える必要がある。人事部は査定や異動を全てやめて、中途採用とリテンションに全力を傾注すべきだ。

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