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【榊淳司 マンション業界の秘密】救援は期待できない!?東京や大阪の“大災害” 避難所、物資も足りず…備蓄は3週間分必要 (1/2ページ)

 千葉県を直撃した台風15号など大きな災害が例年のように発生するようになった。特に15号の影響で何日も電気や水道が止まった千葉県のエリアでは、苦難の日々を過ごされた方は多かった。被災エリアの各自治体が懸命に救援活動を行っている様子も伝えられ、全国各地からさまざまな救援の品々も送られてきた。

 そしてまた今週末、巨大な台風がやってくる。東京や大阪が大規模な自然災害に見舞われた場合、どうなるのか。

 確実に言えるのは、救援はさほど期待できないということだ。被害規模が大きすぎるので最大限の救援活動が行われたとしても、一人ひとりにまで行き渡らないだろうと予測できる。

 人口密集エリアでは避難所を設置しても、被災者全員を収容できない。命の危険にさらされている人を優先的に収容するためだ。

 水や食料も必要とする全員には届かない。東京や大阪などの大都市では、救援が必要な被災者は100万人規模で発生するだろう。彼らのための必要な水や食料は膨大な量になる。それを何日分も備蓄している組織があるだろうか。救援を喫緊に必要としている場所を見つけだし、必要な救援物資を送り届けるロジスティックのノウハウや手段を一体どの組織が備えているというのだ。頼りになるのは自衛隊だが、最大限に動かせる人員はせいぜい10万人規模とみられる。

 では、大都市で被災した場合はどうすればよいのか。

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