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【定年後 難民にならない生き方】スマホ決済は「新しいことに臆せず、手を広げすぎず」 予算管理の徹底を (1/2ページ)

 消費税増税の負担軽減策として注目を集める「スマホ決済」。ポイント付与や値引きなどの特典で、決済手段としての市民権を獲得しつつある。

 だが、「使ってはみたいが、セキュリティーが不安」(67歳・男性)という定年世代も多い。「銀行口座に紐づけるという仕組みにも抵抗感がある」(62歳・男性)といった意見もある。こうした安全面についてはどのように考えればいいのか。

 スマホ決済に詳しいファイナンシャルプランナーの頼藤太希氏に聞いた。

 「スマホ決済は新しい生活習慣なので、不安に感じる方がいるのもわかります。ただ、PayPayやLINEペイ、楽天ペイ、d払いなどの主要サービスはすでに実績があり、2段階認証を採用するなどセキュリティー対策もしっかり行っています。先日、不正利用が報じられた『セブンペイ』とはセキュリティーに対する意識も取り組みも異なるというのが大前提になります」

 ただし、スマホ決済を利用する上で気を付けたい点は、もちろんある。

 「スマホの画面をロックする暗証番号は必ず設定しておきましょう。パターン入力や指紋認証、顔認証などに対応しているスマホなら、暗証番号を入力する手間も省けます。これらを設定しておくことで、スマホ紛失時のリスクを抑えることができます」

 さらに、利用金額の管理も重要だ。

 「キャッシュバックキャンペーンが開催されていると、つい財布が緩みがちになるのが常です。さらに、複数アプリを使っていると、利用総額が把握しづらくなることも珍しくありません。“足りなくなったらチャージ”となりゆきで使うのではなく、きちんと予算管理するよう、心がけましょう」

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