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「Suica」はまもなくキャッシュレス界の王様になろうとしている そこに秘められたJR東日本の野望 (1/2ページ)

 JR東日本が発行する「Suica」といえば、日本で最も有名なICカードの1つです。2001年の導入を皮切りに、電子マネー機能が付加されたり、モバイル版がリリースされるなど、着実に普及してきました。インフラという土台があるのは圧倒的に強く、東京近県に住んでいてSuicaを持っていないという人はほとんどいないのではないでしょうか(PASMO派とかはいるんでしょうけど)。そして、最近になっても楽天との提携を発表したり、マイルのように乗車ごとにポイントが付与されるようになるなど、いろいろな動きを見せています。

 いまや交通系ICカードどころか、キャッシュレスサービスのなかでも“王者”になった感もあるSuica。その歴史や未来について紐解いてみましょう。

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 まず、Suicaの歴史のなかで大きな動きをまとめてみました。

・2001年…首都圏の424駅でSuicaのサービスがスタート

・2004年…電子マネー機能が加わる

・2006年…モバイルSuicaスタート

・2007年…首都圏ICカード相互利用サービス開始

・2011年…全国のセブン-イレブンで利用可能になる

・2013年…交通系ICカード全国相互利用サービス開始

・2016年…Apple PayでのSuicaサービスをスタート

・2018年…Google PayでのSuicaサービスをスタート

 これらの転換点を見ると、2001年にサービスが開始されてから、着実に利用の幅を広げていることがわかります。なんと言っても、2001年にSuicaが初めて登場したときの衝撃と感動は大変なものだった記憶があります。だって、いちいち券売機で目的地を探してお金を入れて切符を買うという行為が、改札に“ピッ”とカードを当てるだけで済んでしまうんですから。

 2006年のモバイルSuicaは浸透するまでにかなり時間がかかったというか、最初のうちは一部の“新しもの好き”が利用するサービスだった気がします。それが変わったのは、やはり2016年のApple Pay対応でしょう。チャージをスマホだけで行えるだけでも便利すぎるんですよ(オートチャージはSuicaアプリが必要)。

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