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【ネットデジタルここに注目!】カーナビ界に革命!? トヨタ・カローラが標準採用「SDL」とは (1/2ページ)

 9月に発売されたトヨタのカローラ、カローラツーリング、カローラスポーツが、ディスプレイオーディオ(DA)を標準装備して登場した。DAとは、いままでカーナビがはめ込まれていた部分にセットする機器で、文字どおりディスプレイ画面とオーディオ機能があるだけの装置のことだ。カローラに続いて発売となったハイブリッドセダンのカムリもDAを標準装備で登場した。

 カーナビに付いていたルート探索や音楽再生などはどうなるのか、というと、DAにはスマートフォンをつないで使うのだ。そのキーワードとなるのが「SDL」(スマートデバイスリンク)という標準規格だ。

 SDLは米国ではフォード、ヨーロッパではプジョー・シトロエン、国内ではホンダを除く主要自動車メーカー10社が推進する国際規格。このSDLに対応したスマホアプリも前後してリリースされている。「LINEカーナビ」や「カーナビタイム」などだ。

 DAとSDLの組み合わせでは、従来のカーナビとは使い勝手が少し違う。運転者はクルマに乗った後、スマホとDAをUSBケーブルかBluetoothで接続する。その後はDAの画面タッチや音声でルートを探索したり、音楽を再生する。

 接続という余計な手間が増えただけのように思えるが、引き換えに得られるものは少なくない。というよりも、クルマの中でできることが根本的に違った次元のものになるといっても大げさではない。

 LINEカーナビを例にとると、クルマに乗る前にスマホ上で目的地などを設定できる。ナビ機能のほか、音声でLINEのトーク機能も使える。到着が遅れそうなとき、音声でLINEメッセージが送れるので、スマホを手に持って操作しなくても済む。私も体験してみたが、いままでのカーナビ画面が古くさく感じる使用感だった。

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