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【株式フジ】中国景気に影響受けない業種で“勢い”ある内需株に軸足を置く 「大気社」「エス・エム・エス」堅調推移 (1/2ページ)

 日経平均株価は年初来高値を更新、29日には約1年ぶりに2万3000円にタッチしました。

 今回の反騰が始まった時期と水準は8月末~9月初、2万200円~2万500円あたりです。きっかけはやはり米中通商協議の進展です。

 そして、米中両国の政治的対立そのものが懸念されていたというよりも、それに伴う中国景気の急減速が主因でした。この中において中国政府は預金準備率の引き下げなど景気下支えを進めてきました。米側の要求にも小出しながら妥協する動きを見せています。

 ここから中国景気が持ち直すのであれば、設備投資関連株を筆頭する日本企業の株価に好材料となり、ひいては全体相場の更なる持ち直しにつながると見通すこともできます。

 しかし、東京市場は売買の盛り上がりに欠けたままです。日々の東証一部の売買代金は2兆円を少し超える程度(まずまずの評価)、売買高は10億株を少し上回る水準(薄商いの域を出ない)です。ここまでの反騰も、これまでの売りポジションが買い戻されているにすぎません。

 通常、日経平均が短期的に2000円も上げる局面では、多くの個人投資家が参入し「ワーッ」となるものですが、その兆しが見られません。

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