記事詳細

【セカンドキャリアの達人に聞く】「スクールメイツ」出身の元アイドルがたどり着いた「天職」とは (1/2ページ)

★(4)百葉の会 虎ノ門高齢者在宅サービスセンター介護福祉士・野毛美邦さん

 「介護の仕事は私の天職」と語るのは、介護福祉士の野毛美邦(のげ・みくに)さん(54)。現在、東京都港区にある通所介護施設で、利用者の食事や入浴、排泄などの介助や、レクリエーションの実施、送迎などに従事している。

 介護職歴は約10年になる野毛さんだが、10代から20代にかけて、タレントとして芸能界で活動していた。

 もともと音楽好きで、アイドルが大好き。渡辺プロダクションがタレント育成のために設立した「東京音楽学院」に高校生の時に入った。歌や踊りのレッスンを重ね、レッスン生の中から優秀なメンバーを集めて結成されるグループ「スクールメイツ」に選抜された。(当時「スクールメイツ」は、キャンディーズなど多くのスターやアイドルを輩出したことで知られ、テレビの人気歌番組や歌謡祭などで主にバックダンサーとして活躍していた)

 野毛さんは、アイドルに憧れつつ「スクールメイツ」のメンバーとして20歳まで活動。23歳の時、歌手デビューのチャンスが訪れた。

 “和製バナナラマ”をコンセプトにした3人組アイドルグループ「MATAHARI(マタハリ)」を結成することになり、メンバーとして声がかかった。林哲司作曲、吉元由美作詞の「SPY GAME(スパイゲーム)」などをリリース。テレビや全国のディスコに登場、多忙な日々を送った。

関連ニュース