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【AI時代の発想術】副業で荒稼ぎも?! 「5G」「AI自動翻訳」に転がるビジネスチャンス (2/2ページ)

 世界の多くの人たちは日本製品を高く評価しており、特殊な日本製品を欲しがっている人もたくさんいる。これまでは日本語の壁があるため交渉が難しかったが、自動翻訳によって値段交渉や注文が受けられることになる。

 個人間の売買はもちろん、企業間の大口のビジネスチャンスも広がるだろう。海外の大手企業から代理店を通さずに日本の中小企業や個人に直接発注が来る可能性もある。双方とも母国語でやり取りするのだから、これまでとは考えられないほどスピーディーかつ安価にビジネスが成立しそうだ。

 日本の経済発展は中小企業が支えてきた。独自の技術を持った中小企業の製品が海外と直接売買できる環境が生み出されることで、日本経済は新たなステージに入る。独創性や伝統、そして技術のある企業が新しい経済環境の到来によって大きな成果を出すことになる。

 一方、若いネット世代にとってもチャンス到来だ。大手企業の傘下に入らなくても海外の大企業から発注を取り付けられるからだ。技術や独創性があれば、もはや会社をつくる必要もなく、個人が副業で大きな利益を上げることも夢ではない。

 ベンチャー企業や若い世代はおそらく、お金のやり取りをブロックチェーンにして、面倒くさい為替や金融条件に縛られずにスイスイとビジネスを進めるはずだ。

 そう考えていくと、五輪後のビジネスのポイントは「日本にしかない独自のものを独自に作る技術」ということになる。オリジナルな技術やサービス、ノウハウを強固なものにして海外に直接売る体制を今から半年以内に確立することが成功の鍵を握る。(プランナー・久保田達也)

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