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【凄腕アナリスト ザ・覆面】ZホールディングスとLINE経営統合でメリット 「バリューコマース」1月反騰 (1/2ページ)

 検索サイト国内大手、ヤフーを傘下に持つZホールディングスと無料メッセージアプリのLINEが経営統合に向けて協議している。速報で伝わったその翌日14日、LINEはストップ高買い気配、Zホールディングスは急騰、Zホールディングスの筆頭株主であるソフトバンクグループ、同2位の通信キャリアのソフトバンクの株価も上昇した。

 今回の大型経営統合のニュースを株式市場は歓迎したことを株価で表した形だ。

 近年、オフィス用品通販サイトのアスクル、ファッション通販サイトのZOZOと派手なM&A(企業の合併・買収)を展開してきたZホールディングス。巨大化するグループの中で、収益メリットを具現化できる銘柄探しが株式市場で始まることになるだろう。

 現状でそのトップグループに位置しているのが東証1部の「バリューコマース」(2491)だ。

 同社はアフィリエイト広告事業を展開するヤフーの子会社。EC(電子商取引)サイトを対象とする成果報酬型広告のアフィリエイト、オンラインショッピングモールに出店する店舗向けの検索連動型広告「ストアマッチ」、CRM(顧客関係管理)サービスツール等を法人向けに提供している。

 ヤフーとLINEが経営統合されて事業が再編された場合、eコマース(電子商取引)分野では、ヤフーのシステムに集約される可能性が高い。オンライン広告関連事業を手掛ける同社にとって、LINEのユーザーを取り込む規模の拡大はメリットとなる。

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