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【株式フジ】「米中対立」「日銀ETF」など不安材料 ディフェンシブ性の高い銘柄は「オリエンタルランド」「日本新薬」「中外製薬」 (2/2ページ)

 このところは株価が堅調に推移していたことから買い入れが止まっていたとの見方もできますが、下落時にも買い入れがない状態が続くと、一転、懸念となります。日経平均は高値圏を維持しているものの、不安材料を多く抱えるというチグハグな相場と表現できます。

 ここでの物色対象は、まずはディフェンシブ(防衛)性の高い銘柄ということになりそうです。今年のスター銘柄であるものの10月9日につけた1万6980円の高値から約1割下落していた「オリエンタルランド(4661)」、さらには薬品株の「日本新薬(4516)」、「中外製薬(4519)」です。

 このほか、米中事案や日銀ETF買いと関連が薄いことで、懸念が小さいと判断できる新興市場株にも出番があると見ています。インスタグラムでのマーケティング支援を展開する「サイバー・バズ(7069)」、勤務管理などの業務ソフトのクラウドサービスを提供する「チームスピリット(4397)」などに注目しています。

 日経平均株価は頭打ちとなるか一段高となるかの瀬戸際にあります。今後、トランプ大統領が米議会でなくやや中国寄りの姿勢を強めると一段高の方向に傾くでしょう。(株式ジャーナリスト・天海源一郎)

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