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ぺんてる買収、「プラス」が“白馬の騎士”に 「コクヨ」は買い付け終了

 文具大手の「コクヨ」(大阪市)による「ぺんてる」(東京)の敵対的買収に対抗し、ぺんてる支援を表明した「プラス」(東京)が、下限に設定した20%を超える株式を買い付ける見通しが立ったことが10日、関係者への取材で分かった。プラスは“ホワイトナイト(白馬の騎士)”として、ぺんてる株主総会で特別決議の拒否権を行使できる3分の1超の33.4%を上限に買い付けを進めるとしており、どこまで割合を高められるかが焦点になる。

 応募が20%を下回った場合は買い付けを実施しないとしていた。プラスは自社で設立した合同会社を通じて1株当たり3500円で、10日を期限に買い付けを開始。関係者によると5日付でぺんてる株主に「(20%を)上回る株式を譲渡いただけることになった」と通知したという。

 すでに保有する37.8%と合計して過半数の取得を目指すコクヨは9日に買い付けを終えた。数日中に結果を発表する見通し。