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【株式フジ】米の対中関税と英総選挙の行方に注目! 好転なら「建設セクター」に強い追い風…狙い目は「ショーボンドHD」「前田道路」「五洋建設」など (1/2ページ)

 一瞬にして消失する可能性があるものの、買い手控え材料となっているものが2つあります。

 1つは米時間15日に期限を迎える、米政府による「対中関税第4弾」です。継続されている米中通商協議が不調となれば、予定通り米政府は中国製品(今回は携帯端末やPC)に新たな関税を課すことになり、株式市場では悪材料となるでしょう。逆に合意が成立すれば延期され、株式市場では好感されることになります。

 もう1つは欧州時間12日に実施される「英国の総選挙」です。ジョンソン首相率いる英保守党が議会の過半数を占めれば、ひとまず懸念は消えますが、そうならなければ「(EUからの)合意なき離脱」が現実のものとなります。これについては、合意なき離脱の悪影響がどこにどのように出るのかが不透明で、株式市場では嫌気される構図です。

 冒頭で「もしかすると一瞬で消失するかもしれない」と書いたのは、トランプ大統領が「合意成立だ」とツイートすれば、他方、英国選挙の開票初期段階で「保守党優位」と伝われば、その瞬間から懸念ではなくなるという意味です。

 ここでのスタンスはそれらの結果について決め打ちするのではなく、好材料となったときはいかに行動するか、逆に悪材料となったときはどのように対処するかをあらかじめ決めておくことです。

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