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【定年後・自走人生のススメ】仕事上・生活上にかかわらず…中高年専門の「総合的な相談窓口」を求む! (1/2ページ)

 40代から60代前半の現役会社員が、仕事をしていく上での不安解消の準備策は、「脳トレ」や「食事改善」など健康や体力に関することが多い。また、生活の上では、家計の計画づくりやマネー相談など「お金に関する」ことが中心であることは、前回お伝えしたとおりだ。(定年後研究所2019年8月調査『第2回70歳定年に関する調査』より)

 では、「その不安を解消するために、どのような組織で相談してみたい」と考えているのだろうか。

 仕事上の不安解消のためには、「40~60代向けの問題を専門とする民間企業やNPO組織」(36・8%)が一番多く、以下「地方公共団体や公的機関」「それぞれの分野を専門とする民間企業やNPO組織」と続く=図参照。

 生活上では、「地方公共団体や公的機関」(41・5%)がトップで、以下「40~60代向けの問題を専門とする民間企業やNPO組織」「それぞれの分野を専門とする民間企業やNPO組織」となっている=同。「地方公共団体や公的機関」が上位に位置しており、やはり「公」を信頼する人が多いのだろう。一方、「専門性」を求める際には、「分野ごとの専門性」よりも、40~60代という中高年会社員という特性に精通した「専門性」を求める声が多いのが特徴だ。

 「勤務先」を挙げる声があまり多くないのは、このような支援制度の実例が多くないからであろうか。または「プライベートなことは、勤務先に相談しにくい」という意識の表れであろうか。

 仕事上、生活上にかかわらず、中高年会社員に特化した「総合的な相談窓口」を勤務先以外に求める傾向が強い。

 このコラムでは、定年後研究所が、40~64歳の現役会社員を対象に行った「70歳定年に関する調査」の結果をお伝えしてきた。

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