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【AI時代の発想術】AI競争のカギは“国産”量子コンピューター! いち早く実現を (2/2ページ)

 ここに至るまでに20年かかったが、AIはそれよりもはるかに早く、あっという間に世界中のすべての人に使われる可能性がある。AIを動かせるスマホとアプリの新製品が登場すれば、“パーソナル量子コンピューター”の時代が来る。

 そうなると人は、現在のような検索をする必要もなく、AIの判断で求めているものを瞬時に知ることができる。AIがさまざまな問題を解決してくれる日常がやってくるのだ。まさに、世界は一変する。

 そのとき、世界経済の主導権を握るのは国産の量子コンピューターと超高速で機械学習するAIを持つ国だ。その競争に日本が参入できるかどうかで経済大国として存続できるかは決まる。

 世界的ベストセラー、ユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史』には、これまで人類には3つの革命があったと書かれている。「認識革命」「農業革命」「科学革命」である。もともと人間は妄想することでこれらの革命を起こしてきたが、さらに人類を大きく飛躍させる第4の革命は量子コンピューターとAIによって成し遂げられるのではないか。パーソナル量子コンピューターの完成は数年先だが、グーグルやアマゾンはウェブ上でAIを使えるサービスをすでに始めている。関心がある人は今年からすぐに勉強を始めるべきだ。(プランナー・久保田達也)

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