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【夕刊フジ×キイストン 飲食FCで第二の人生】市場を見極め「食パン専門店」を開業 一本堂(IFC) (1/2ページ)

 首都圏を中心に北海道から九州までの広い地域で、焼きたて食パン専門店「一本堂」を展開する「IFC」(東京都新宿区、谷舗治也社長、https://shokupan-ippondo.jp/)。

 「2013年、私が54歳のときに大阪市都島区に個人事業として一本堂を創業し、5カ月後にはFC事業を開始しました。開業から比較的短期間でFC展開に乗り出したというより、当初から計画していました。現在、全127店舗のうち120店がFC加盟店です」

 こう語る谷舗氏は、一本堂を創業する20年以上前の1990年代初頭に教育分野でFC展開を構築し、運営した経験を持っている。

 「数回の転職を経て30代で教育関係の会社に転職したことがFCと出合うきっかけになりました」と谷舗氏。

 「この会社でFC事業部に配属されて取り組んだ仕事が通信衛星を活用した学習塾のFC展開で、1校から始まって、あっという間に700校にまで広がりました。同時に、FCの運営ノウハウや可能性を実感しました」

 一方、食パンとの出合いは8年間勤務した同社を退職後、「飲食業のFC化のコンサルティングでベーカリーレストランに出合い、興味を持ったのが始まりです。元来、飲食業に関心があったこともあり、食パン専門店として独立・開業しました」。あえて「食パン専門店」と絞り込んだのには、パン市場の構成が背景にあると語る。

 「朝食メニューが『米派かパン派』だとパン派が多いこと。特に、高年齢層にパン派が多いこと。パンは大ざっぱに分類すると、食パン・菓子パン・その他のパンの3種類になりますが、その中でも食パンの比率が群を抜いて高いことなど、消費者の食パンニーズが極めて高かったことも絞り込んだ理由の一つですね」とのこと。

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