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東証反発、112円高 上海市場の下落回避で

 4日の東京株式市場は、好業績が期待される銘柄を中心に買い戻され、日経平均株価(225種)は反発した。新型コロナウイルスによる肺炎の影響が懸念される上海市場で大幅下落が避けられたことから、東京市場も買い優勢となった。終値は前日比112円65銭高の2万3084円59銭。

 東証株価指数(TOPIX)は11・58ポイント高の1684・24。出来高は約12億7600万株。

 朝方は新型肺炎を巡る懸念から下落する場面もあったが、その後、中国人民銀行が対ドル人民元相場の基準値を前日夕の通常取引終値に比べて元高に設定すると、資金の国外流出を阻止する姿勢を示したとの見方が広がり、買い材料となった。第5世代(5G)移動通信システムへの移行に伴う需要を見込んだ半導体関連株などが堅調だった。

 ただ米民主党の大統領候補選びの初戦となる中西部アイオワ州の党員集会の動向を見極めたいと様子見姿勢も目立った。