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【ネット騒然銘柄】急落に転じる新型肺炎関連銘柄「スガイ化学工業」「免疫生物研究所」など

 リチウムイオン電池のセパレーター専業のダブル・スコープ(6619)。4日の後場、電池の部材に関して旭化成から特許侵害の訴訟を提起されたと伝わると、株価はわずか数十分でストップ安まで急落。分足チャート上には、まさにスカイダイビングばりの急降下が描かれた。

 ネット上では「明日もS安を眺めるだけの相場」「しばらく下げ基調やろな」など弱気派が主流。同社は前期に続き今期も巨額赤字となる見通しで、東証1部上場の維持が危ぶまれており、訴訟が致命傷にならないよう期待したいところだ。

 医薬中間物を開発するスガイ化学工業(4120)。同社が手掛ける「呼吸器系の中間物」が新型肺炎関連を追いかけるトレーダーの目に止まり、株価は1月下旬から暴騰していたが、4日は高値を付けた後にストップ安した。ほかにも免疫生物研究所(4570)など急落に転じる関連銘柄が増えつつある。2ちゃんねるの株板の「そろそろ関係ない会社は弾かれるな」という書き込みの通り、ここから相場に乗るならより慎重を期すべきだろう。(新井奈央)

 【2020年2月6日発行紙面から】

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