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ロボットで人手不足を解消できる? アシストスーツからバリスタ、原発廃炉のロボまで登場 (2/2ページ)

 ニットーの「archelis」(アルケリス)は「身につけて、歩ける椅子」がコンセプト。スネとモモで体重を分散して支え、長時間、立ったままでの作業による疲労を軽減する。電源は不要で、装着したまま自由に歩くこともできる。

 ダイドーの「TASK AR」は、建設現場や造園工事、点検作業などでの上向き作業に特化した電源不要のアシストスーツ。スーツを装着した状態で自然に腕を持ち上げ、約45度腕が開くと腕のカバーに上向きの力が発生。腕が持ち上げられ、そのまま保持されるため疲れない。腕を下ろすとアシストは解除される。

 ◆働き方改革を推進するロボットたち

 自律走行型の案内ロボットや警備ロボット、床清掃ロボットの出展も目立った。完全に人間の代わりになるわけではないが、人手が足りない現場で仕事をアシストしてくれる頼もしい相棒という印象だ。

 NECネッツエスアイの「YUNJI SAIL」(ユンジ セイル)は、32インチの大型ディスプレイを搭載した自律走行型案内ロボット。ユーザーがディスプレイにタッチすると、コンテンツなどを表示。搭載したカメラが空間、障害物を認識し、自律走行して目的地に誘導する。

 くうかんやマクニカは、自動の床清掃ロボットを展示している。ともに大型で、広範囲のフロア清掃が可能だ。自動清掃に必要な設定も容易で、導入側がすぐに利用できるようにサポートするという。

 豊田合成は人の代わりにコーヒーをいれる「バリスタロボ」を展示している。モノの形状や硬軟を感知できる「e-Rubber触覚ハンド」により、柔らかく崩れやすいお菓子なども壊さずに扱える。

 カットランドジャパンは、原発の廃炉工事で活躍する遠隔操作ロボットを展示している。約200m離れた場所でも同期して動き、作業者はカメラモニターで現場の状況を確認しながら、ロボットアームを安全な場所から操作できる。上下の感覚フィードバックがあり、作業側のロボットに衝撃があった場合は、その感触が作業者に伝わる。

ITmedia News

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