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東証続落、新型肺炎に不安 業績懸念で売られる

 14日の東京株式市場は、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染拡大が不安視され、日経平均株価(225種)は続落した。終値は前日比140円14銭安の2万3687円59銭。

 流行の拡大による企業業績の悪化が危ぶまれ、売り注文に押された。全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は、週末や祝日を挟んで5営業日続落した。終値は10・21ポイント安の1702・87となり、約1週間ぶりの安値を付けた。出来高は約13億5100万株だった。

 新型肺炎は中国で感染拡大が止まらず、国内では初めて死者が出る事態になった。経済活動が停滞するとの観測から、運輸関連の銘柄などに幅広く売りが出た。平均株価の下げ幅は一時220円を超えた。

 13日の米株式市場が下落したことも、相場の重しとなった。週末を控えており、まとまった買い注文を入れる積極的な投資家は少なかった。