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【天野秀夫 中小型厳選株】第1四半期は前年同期比4・7倍 「パルマ」特大級の増収増益 株主には1000株で1万円分クオカード (1/2ページ)

 3月期の第3四半期業績を中心とする決算発表が14日にほぼ終了しました。新型肺炎による経済への影響が懸念されますが、物色的には、好業績・出遅れ銘柄の選別作業が活発化してきます。最高益更新が続く東証1部のディア・ライフを筆頭株主に持つマザーズ上場の「パルマ」(3461)は今後、見直しが進む有力候補です。

 同社は、個人や事業者向けのレンタル収納スペースを提供するセルフストレージ事業を展開し、その滞納保証を主力事業としています。WEB予約決済在庫管理システム、WEB予約決済型施設検索サイトも展開し、レンタル施設の開発から仲介、運営受託、決済、保証などをワンストップで手掛けている業界のリーディングカンパニーです。

 国内トップの地位を占める事業を持つパルマですが、好調な業績も注目点です。

 12日に開示した今9月期第1四半期(10-12月)業績は、売上高8億1900万円(前年同期比3・9倍)、営業利益5700万円(同4・7倍)、経常利益5200万円(同5・2倍)、当期利益3500万円(同7倍)という特大の変化率を伴った増収増益で今期をスタートしています。

 セルフストレージからの受託件数やWEB予約決済・在庫管理システム「クラリス」の導入室数が順調に増加したほか、セルフストレージ物件を1物件売却したことなどが好業績に直結したようです。

 この第1四半期時点で、セルフストレージ開発用地の取得・施設の開発は10プロジェクトが進行しており、このペースが続けば、今9月期の売上高65億5200万円(前期比49・2%増)、営業利益5億5300万円(同9・5%増)、経常利益5億3000万円(同9・3%増)、当期利益3億7100万円(同9・8%増)という通期予想も着実にクリアしてきそうです。

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