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【シニアライフよろず相談室】介護(4) 徘徊繰り返す認知症患者、事故を未然に防ぐ「家族のSOS」 (2/2ページ)

 この話を聞いて、私は認知症になった母のことを思い出しました。足腰がまだしっかりしていたころは、徘徊を頻繁にする時期もあり、警察にも随分お世話になったものです。冬の寒い日に、スリッパで出てしまったことがありました。幸い発見に至ったから良かったものの、気づくのが遅ければ行き倒れになっていた可能性が高かったと思います。徘徊を繰り返す認知症患者を介護する家族の苦悩は、想像を絶するものがあります。

 新聞の社会面に介護を苦にして介護者が妻や親を道ずれに無理心中した事件が掲載されることがあります。長年の仕事と同じように介護にも完璧を求めるきまじめな男性ほど追い込まれるケースが多いようです。

 役所や包括支援センターの相談窓口に加え、さまざまなタイプの介護施設や高齢者住宅。介護の問題は自分や家族だけで解決しようとせず、こうした社会資源を積極的に活用すべきだと思います。

 「どのように相談すれば良いか分からない」「相談しても受け付けてくれるのか」といった不安がある方は、まずは私どもにSOSのご連絡をください。過去5年間で約1万6000件のご相談を受け付けてきた私どもが、惜しみなく情報提供させていただきます。介護者の皆さんの負担軽減につながれば本望です。(一般社団法人シニアライフサポート協会)

 ■相談受け付けます

 一般社団法人シニアライフよろず相談室

 03・6826・3070(平日10~17時)

 ファクス03・5322・5577

 〒160-0023 東京都新宿区西新宿6の6の3 新宿国際ビル新館7階

 ■介護相談受け付けます

 小番一弘氏が代表理事を務めている「一般社団法人シニアライフサポート協会」では、介護や高齢者住宅、およびそれに付随するさまざまな相談を受け付けています。実際に介護を経験した人にしか分からない、地に足のついた対応が好評です。ご相談は電話(011・200・0747)、またはファクス(011・351・2611)で。

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