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【ABS世代が「シニア」を変える】ネットで解消されるシニアの「孤独」 ABS世代に「知恵で対価を得る時代」がくる (1/2ページ)

 新型コロナウイルスの影響で、日常生活に大きな影響が出ています。在宅ワークや休校、不要不急の外出自粛要請などで、自宅で過ごす時間が増えていますが、思った以上に「退屈」や「孤独」を感じている人も多いのではないでしょうか。

 高齢者の3大不安とは、「健康、お金、孤独」です。中でも「孤独」の悪影響は体調にも変化を及ぼすと言われています。家に閉じ籠もり、誰とも話をしない日が続く。そんな単身世帯の高齢者が多いのが現実です。

 こうした状況下で、私の友人である沖原寧子さんは、「おしゃべりクラブひまわり」を立ち上げ、主に高齢者を対象に、「文通・交換日記・電話・テレビ電話」を通して会話を楽しんでもらうビジネスを行っています。沖原さんによると、高齢者の「話がしたい」というニーズはとても高いそうです。ポストに手紙が届くワクワクや、電話が鳴るドキドキは、その時の興奮はもちろん、それを待つ時間さえもハッピーに導きます。

 後期高齢者になるとスマホ操作への不安が大きく、どうしてもアナログな手段を取りがちですが、前期高齢者やその下のABS世代は、スマホを使って簡単かつ安価にコミュニケーションをとることができます。

 仕事関係の知人は全国各地、さらには海外にいる友人とLINEのテレビ電話で“飲み会”を行っています。遠方に住む友人とも、顔をつきあわせてスマホで簡単に会話ができる。本当に便利な時代になったと思います。20年後のABS世代は、足が不自由になって家から出られなくなっても、インターネットのおかげで孤独を感じる人は今よりもはるかに少なくなっているでしょう。

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