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【シニアライフよろず相談室】相続手続き(4) 被相続人の財産の相続人への名義変更 (1/3ページ)

 前回まで3週にわたり、遺産分割協議までの相続手続きの流れについてお話しさせていただきました。遺産分割協議が整ったら、相続手続きの最終ステップである「被相続人の財産の相続人への名義変更」を行います。

 不動産の相続登記や銀行預金、上場株式等、自動車、ゴルフ会員権などの各種名義変更手続きにあたっては、相続人全員が署名・捺印(なついん)した遺産分割協議書、相続人全員の印鑑証明書、戸籍謄本などをそれぞれの受付窓口に提出の上、進めていくことになります。以下、相続財産ごとに具体的に見てみましょう。

 【不動産】

 物件所在地の管轄の法務局に相続登記を申請します。なお、不動産の相続登記にあたっては、不動産の固定資産評価額の0・4%相当の登録免許税がかかります。

 【銀行預金】

 銀行所定の書類を記入して窓口に提出し、解約金を相続人の口座に振り込んでもらいます。定期性の預金や投資信託、公共債(国債等)は名義変更も可能です。

 【上場株式等】

 被相続人の口座の残高を相続人の口座に移管する手続きを行います。そのため、同じ証券会社に相続人が口座を持っていない場合には、口座開設が必要です。売却して換金したい場合も一旦相続人の名義に変更してから売却する必要があります。

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