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【トラトラ株】新型コロナで治療&予防ニーズ! 「テルモ」製品普及を積極推進 (1/2ページ)

 足元で日経平均は強烈な戻りを演じた。日経平均は19日の1万6358・19円を安値に25日には一時1万9564・38円まで上昇する場面があった。上昇幅は3206・19円、上昇率は19・60%。一方、1月17日の2万4115・95円から1万6358・19円まで下落幅は7757・76円、下落率は32・17%だった。この下落幅に対する今回の戻り率は41・33%に達した。この背景は、米国でのFRBの対策とトランプ米政権の経済対策が好感された結果だ。

 まず、FRBは23日に無制限の量的緩和と同時に社債購入の検討を発表した。また、トランプ米政権と連邦議会は2兆ドル規模の大型経済対策を検討していた。そして、米上院は25日、2兆ドル規模の大型経済対策を与野党の賛成多数で可決した。これで、日本株は多少落ち着く見通しだ。

 まず、テルモ(4543)は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、治療や予防に関する製品の普及を積極的に推し進めているという。これが注目ポイント。

 ちなみに、同社の心肺補助システム「キャピオックスEBSエマセブ」は、新型コロナウイルスにより肺炎が悪化し、重度の呼吸不全になった患者が感染から回復するまでの間、生命維持を担う装置だ。

 また、紫外線(UV)照射により細菌やウイルスの増殖を抑えて院内感染を防ぐ装置の「LIGHT STRIKE(ライトストライク)」も、医療現場からの引き合いが高まっているという。

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