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【トラトラ株】各国の金融・財政政策効果で「不景気の株高」に 次世代ワクチン共同開発に参画「フューチャー」注目 (1/2ページ)

 政府は4日、緊急事態宣言について全国を対象としたまま期限を6日から31日まで延長した。ただし、安倍首相は「14日をめどに専門家に感染状況を評価してもらい、可能と判断すれば期限を待たずに解除したい」と述べ、早期の経済活動再開の可能性に含みを持たせている。

 一方、一足早くロックダウンに踏み切った欧米では、経済活動再開への動きが加速し始めている。さらにここにきて、新型コロナウイルス向けワクチン、治療薬に関する、「開発、臨床試験、承認」などの報道が相次いでいる。

 このため、投資家心理は大幅に改善しつつある。たしかに、これまでの新型コロナウイルスの多大なる影響を受けて、足元の景気は歴史的な低迷水準にある。しかしながら、各国政策当局による金融・財政政策効果により、世界の株式市場は「不景気の株高」になりそうだ。

 まず、フューチャー(4722)は、4月30日、アンジェス(4563)、国立大学法人大阪大学大学院医学系研究科が進める新型コロナウイルス感染症向け次世代DNAワクチンの共同開発に参画することを決定したことを発表した。これが注目ポイント。

 大阪大学とファンペップ株式会社が取り組む抗体誘導ペプチドの開発およびアンジェスによる臨床治験の推進において、フューチャーが有する深層学習を用いた抗体誘導ペプチド推定AI(人工知能)によって、抗原配列等の最適かつ効率的な設計に貢献し、各者協力体制のもと次世代ワクチンの開発スピードを向上させる。

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