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【今日から始める10万円株】状況最悪の外食業界から「アフターコロナ」の芽を探す! 「三光マーケ」「テンポイノベ」など (1/2ページ)

 大型連休中の大きな波乱はなく、株式市場は平静を取り戻したようにみえる。日経平均は急落前の“半値戻し”を達成。マザーズ指数に至っては急落前の水準をほぼ回復しており、まるでコロナ・ショックが“なかったこと”のようになっている。

 株価反発の背景にあるのは、まず主要国で徐々に経済活動が再開される見通しであること。さらに、世界的な金融緩和によって投資マネーがジャブジャブとなり、バブル相場が形成される可能性が出てきたことだ。

 日本は、いま3月決算企業の通期決算シーズンを迎えているが、過半の企業が今期の業績見通しを出せずにいる。業績を裏付けとした売買が盛んになるのは、第1四半期決算が発表される7月下旬以降か、あるいは中間決算が発表される10月下旬以降になるだろう。

 つまり、すでに好業績が判明している一部の銘柄を除くと、当面は「アフターコロナ」をテーマとした思惑先行型の相場が続く可能性が高いということである。

 アフターコロナといってもさまざまだが、すでに新型コロナの感染拡大がプラスに働く銘柄は幅広く買われている。今回はアフターコロナの中でも、足元の状況が最悪で株価が急落した外食関連の10万円株に注目してみたい。

 まずは、居酒屋「金の蔵」などをチェーン展開する『三光マーケティングフーズ』(2762)。業績はほめられたものではないが、財務にはまだ余裕がある。淘汰が続く外食業界で残存者メリットを享受できれば、ここから浮上が期待できそうだ。3万1400円で買える(11日終値ベース、以下同じ)。

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