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【ABS世代が「シニア」を変える】100歳までハイヒールを履こうとする女性の「覚悟」とは? (1/2ページ)

 以前の当コラムで、60歳を過ぎた熟年夫婦の理想像として「お互いが自立すること」を望んでいたのは特に女性に多かったとお伝えしました。今回はそんなABS世代の女性の自立に関する話題です。

 「100歳までハイヒールを履いて颯爽と歩く前向きな人生を!」をコンセプトに掲げた(一社)日本ソワサンタンウォーキング協会の松尾多惠子代表(70)は、ハイヒールを通じて、「美しく歩くことは、美しく生きること」と提言しています。

 ソワサンタンとは、フランス語で60歳という意味。松尾さんは大学でフランス文学を学び、在学中にミスワールド全国大会で入賞した後にモデルとして活躍。その後フランスに渡り、パリのマダムたちの姿勢や立ち居振る舞いからくるエレガンスに魅了されたそうです。

 その後帰国して結婚。子育てが終わった55歳の時、健康長寿社会の日本で、100歳までハイヒールを素敵に履きこなす元気で美しい大人の女性をたくさん増やしたいという思いから協会を設立しました。

 モデル時代から自身が実践し続けてきたウォーキング技術を、誰でも簡単に身につけられるよう体系化し、所作振る舞いのマナー、ハイヒールの履きこなし方を採り入れ、独自のウォーキングメソッドを確立しています。最近はハイヒールを履いてきちんと歩く習慣を身に付けると、ふくらはぎや体幹が鍛えられるということで、健康のためにハイヒールを推奨する医師も増えているそうです。

 そして何よりも、ハイヒールを履いて体をまっすぐ伸ばすことで精神もまっすぐ伸び、エレガンスを意識して女性としての自信を表現することもできるのです。

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