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【シニアライフよろず相談室】任意整理で確認すべきポイント 「5年以内で返済できること」がスムーズに進む目安 (1/3ページ)

 任意整理は手続きが簡便で、家族や勤務先にも秘密のまま進められるメリットの大きい債務整理の手法ですが、和解後、和解した条件に従って返済を継続していけるかどうかがポイントになります。整理対象とする債務の額が、家計の中から返済にあてられる金額に対して大きすぎる場合、和解が成立しないこともあります。

 債務整理の方向性を決める上では早い段階での見極めが重要で、当司法書士法人では、任意整理のご相談をいただいた場合、主に以下の2点につき、まず確認しています。

 (1)債務の内容

 消費者金融、クレジットカードなどに加え、住宅ローン、自動車ローンなど、すべての債務の借入先、残高、利率、毎月の返済額を確認しています。これらの債務の中で、整理の対象としたいもの、したくないもの(「住宅や自動車は手放したくないので、住宅ローンと自動車ローンを整理対象から外し、それ以外の債務を整理対象に」というような場合)があると思いますので、そのご意向についてもヒアリングしています。

 (2)家計の状況

 収入については、給与・賞与の手取り額のほか、年金などのあらゆる収入の金額を、支出については、家賃のほか、食費、水道光熱費、電話代、新聞代、保険料、医療費・・・といった毎月の生活にかかる支出の総額を確認しています。

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