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【定年後 難民にならない生き方】やりたいことが見つからなければ…日常の「小さな疑問」を追ってみよう! (1/2ページ)

 やりたいことが見つからない--それは多くの定年世代を嘆息させる悩みのひとつだ。現役時代にのどから手が出るほど欲しかった時間がたっぷりある。でも、資金が心許ない、家族の理解が得られない…など、さまざまなハードルも待ち受けている。

 ましてや今は新型コロナウイルスの感染予防のための行動制限もあり、身動きがとりづらい側面もある。モヤモヤしながら日々過ごしているとますます気力も失われていくという悪循環を打破するにはどうすればいいのか。新刊『あなたの不安を解消する方法がここに書いてあります』(河出書房)が話題のニッポン放送アナウンサー・吉田尚記氏に聞いた。

 「やりたいことが見つからない理由のひとつに、『好奇心を自ら禁じている』があるのではないかと考えています。『興味があることは特にない』という人も“疑問”で考えてみるとどうでしょうか。周囲を見渡すと、日常の何気ない疑問が結構出てきませんか?」

 例えば、当たり前のように飲んでいるペットボトルはどうやって作られるのか。なぜ、サッカーは11人でプレーするのか、ジャニーズの組織力の強さはどこから来るのか…など疑問は尽きない。

 「疑問が多すぎると『全部知らなくても一緒』とつい考えがちになります。もちろん、すべてを知ることはできないし、知らなくても生きていけます。でも、そこであえて、目についた疑問を何かひとつピックアップし、その先を追求してみましょう。その知識が役に立つかどうかはわかりません。もっと言えば、役に立つ・立たないは関係ないんです。“今知りたいかどうか”でやりきることが大切です」

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