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【夕刊フジ×キイストン 飲食FCで第二の人生】本部に恵まれ順調に売り上げ拡大も問題が… 元祖からあげ本舗(アイアンドアイ) (1/2ページ)

 日本唐揚協会が主催する「からあげグランプリ」。対象となる唐揚げは11の部門に分かれているが、その「東日本しょうゆダレ部門」で昨年、今年と連続して金賞を獲得したのが「元祖からあげ本舗」(http://honkinohonpo.com/kodawari/)だ。茨城県や栃木県、群馬県、千葉県など北関東を中心に直営店20店舗、FC加盟店3店舗、合計23店舗を運営している。

 特長的なのは1社だけが展開しているのではなく、飲食店経営で共通の問題に直面した6社が集まって始めた業態で、「アイアンドアイ」(茨城県結城市、大塚貴宏社長)はその「言い出しっぺ」の会社である。

 「一般的な幅広いデザイン会社として2008年にスタートしました。現在、飲食業の店舗デザインから看板やメニュー、各種チラシ、販促POPなど飲食業全般に関わる制作業務を請け負っています。このように特化したのは設立して2年目に居酒屋のオーナーに出会い、飲食店の可能性や素晴らしさを知ったことがきっかけになりました」

 大塚氏はこう振り返る。

 当初は、飲食業を支援する会社だったのだが、14年6月に「マルキン本舗」というラーメン店のFC加盟店として、飲食業に参入することになった。

 「実家が個人経営のすし屋だったことと無関係ではないと思いますが、飲食店専門のデザイン会社にした頃から、いつかは飲食店を経営したいと思うようになりました」

 そんなときにラーメン店の居抜き物件に出合ったこと、プロデュースを通して付き合いのあったマルキン本舗のFC化の話が重なってスタート。自身は飲食業未経験のため開業前に社員2人が研修を受けたが、1人は2日目にして逃亡。前途多難な船出であった。

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