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【ネット騒然銘柄】「小僧寿し」など2ケタ銘柄が過熱 ハイリスクな超低位株への投資

 バイオベンチャーのアンジェス(4563)のコメント欄が騒然としている。きっかけは新型コロナウイルス向けワクチンの臨床試験の進展。株価が大型連休直後の高値から急落したところでいったん相場は終了したと思われたが、再び鋭角に切り返してきた。

 バイオ株の“ご本尊”が息を吹き返したことで、ネット上はお祭り騒ぎである。「時価総額2400億円とかいかれてる」「どうせ増資発表でドカーンと下げるよ」などアンチによる書き込みも多いが、それだけ注目度が高い証拠だ。

 先週頃から、株価が2ケタの超低位株が突如として動意付くケースが散見される。大手株系掲示板でも、小僧寿し(9973)や燦キャピタルマネージメント(2134)の書き込みが増加。超低位株への投資は当たればでかいが、その分極めてハイリスクだ。小僧寿しの掲示板では「寿司だ寿司だ!寿司持ってこい!」など宴会気分の書き込みがチラホラ。バイオ株や超低位株での勝負ばかりしていると、そのうち酢飯のような酸っぱい思いを味わうことになるだろう。 (新井奈央)

 【2020年5月28日発行紙面から】

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