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【株式フジ】コロナ禍前の日経平均まであと1000円 回復明らかな自動車市場、トヨタグループ株に注目! (1/2ページ)

 日経平均はとうとう2万2500円台を回復しました。2月末以来約3カ月半ぶりの水準で、3月19日につけた終値ベースの安値1万6552円から約5000円上げたことになります。

 新型コロナウイルス禍前の日経平均は2万3500円ほどですので、あと1000円上昇すると、コロナ禍を埋めることになります。「にわかに信じられない…」という方が多いことも分かりますが、これが現実です。

 米FRB、欧ECB、日銀などの大規模金融緩和によって金融危機に陥らず、時間の経過とともに「活動自粛効果」が表れ、コロナウイルスの新規感染者は減少していきました。すでに株式市場は「活動再開」を見越しており、日増しに「経済の回復スピードは速いのではないか?」という観測が増えている印象です。その中では米ミネソタ州ミネアポリスの黒人男性死亡事件に端を発した全米各地の抗議行動(一部は暴徒化)ですら嫌気材料となっていません。不安より期待が大きいからです。

 投資家の物色のホコ先は微妙に変化していきます。今回はグロース株が出直り相場を先導し、対極に位置する「バリュー株」には置かれたままのものが多くあります。バリュー株は「割安株」とも呼ばれ、将来得られる利益や純資産などで評価した企業価値に比べ、株価が割安に放置されている銘柄のことです。自動車株や銀行株、鉄鋼株などがそれにカテゴライズされます。

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