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【定年起業への挑戦 実践編】移動スーパーで独立、人間関係のストレスなし! シニア起業のヒントになる働き方 (1/2ページ)

 先日当連載で買い物難民を救う移動スーパーとくし丸代表住友達也さんを紹介したが、今回は、実際に働いている方のお話を聞くことができた。

 茨城県稲敷市でとくし丸を営む堀内達朗さん(49)は大手外食チェーンで20年以上働き、2018年に家庭の事情で実家稲敷市に戻った。想像以上に過疎化が進んでびっくりしたという。買い物に困っている人も多い。

 そんな時、母親が地元のスーパーで見つけたチラシでとくし丸のことを知り、問い合わせてみた。スーパー常務の熱意ある話を聞き、堀内さんはやってみようと決意する。

 問題は開業資金だ。堀内さんは稲敷市のUターン創業者向け補助金(70万円)を利用し、さらに日本政策金融公庫の創業融資も申請した。補助金や融資資金が入るまで、少しハラハラしたと振り返る。

 いざ移動スーパーを始めてみると、入念に地域事情を下調べしたこともあり、予想以上によく売れた。広報によると堀内さんは全国トップクラスの成績だ。

 収入を聞くとサラリーマン時代よりよくなったと笑う。決して楽な仕事ではないが自分の裁量で働けることは大きい。

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