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【一生働く!】〈健康編〉健康寿命の延伸(4) 認知症は発見が遅れるとその後の経過にも影響…過信せず「未病段階からリスク評価」を (1/2ページ)

 認知症は発見が遅れると、その後の経過にも影響する。元気な中年期から、認知機能の状態を把握し、未病段階からリスク評価しておくことが大切だ。

 ■軽度であれば維持・回復が可能

 厚生労働省によると認知症は2025年には65歳以上の高齢者の5人に1人が発症するとされる「国民病」である。

 認知症の根本的治療法は、現時点では確立されていない。近年注目されるのは、認知症の前の段階であるとされる軽度認知障害(MCI)で、現在400万人いるとされる。MCIの段階で早期発見し改善を図ることで、認知機能の維持や回復、認知症の発症のタイミングを遅らせることができる。

 ■民間企業と協業。早期発見目指す

 訪問看護事業を展開するミレニア(東京都中央区)は、国内初の簡易認知機能スケール「あたまの健康チェック?」を開発・提供する。認知機能低下の訴えのない健康な人から受検でき、10分間の対話式テストで被検者の微細な認知機能の状態を0~100の指数値で分かりやすく経時評価することができる。

 同社は「体重や血圧のように認知機能の状態を知ることが大切」とし、50歳からの定期チェックを推奨している。

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