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【渡邉美樹 経営者目線】「ワタミデリバリー」新規参入!! ビジネスは「三方よし」が基本 (1/2ページ)

 昨日(22日)、新規事業「ワタミデリバリー」の記者会見を行った。ワタミも、「から揚げの天才」とフライドチキンの「BBQオリーブチキン」という、2つの業態がテークアウト、デリバリーともに絶好調であり、自社デリバリーでより「攻める」体制を作った。

 この約2カ月、ワタミもデリバリー大手の「ウーバーイーツ」や「出前館」を利用したが、企業としては手数料が高く、お客さまも商品が割高になる。配達員の収入も高くないと聞く。この課題解決に、大きなビジネスチャンスがある。飲食店側も、配達員もデリバリーが「プラスアルファ」の収入なら問題ない。

 しかし、コロナでライフスタイルは大きく変化した。今後も、から揚げや、フライドチキンといった、家で作るのが面倒な揚げ物などは、デリバリーが日常となるだろう。プラスアルファをいかに事業の「ど真ん中」に持ってこられるかだ。

 ワタミデリバリーの特徴は、何より価格設定だ。大手ファストフードではデリバリーは、注文1500円以上からとしているが、ワタミは注文ひとつからでも届ける。店と同じ値段で、1500円まで350円、3000円まで200円、3000円以上は無料という、わかりやすい配達料金にした。今後、焼き鳥や中華、ハンバーグなどの複数の自社ブランドでデリバリー参入を予定している。複数ブランドを同じ自転車、バイクで届けることで、収益構造が安定する。

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