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【夕刊フジ×キイストン 飲食FCで第二の人生】ラーメン店などの既存店舗の一部を有効活用 元祖からあげ本舗・出張からあげ本舗(ALL BLACK) (1/2ページ)

 茨城県や栃木県、群馬県、千葉県、埼玉県など北関東一円から石川県や三重県、徳島県、南は沖縄県まで直営店20店舗、FC加盟店3店舗を運営している「元祖からあげ本舗」(http://honkinohonpo.com/kodawari/)。特長は1社だけが展開しているのではなく、飲食店経営で共通の問題を抱えた7社が問題解決のために集まって始めた業態だという点にある。

 約2年前から始まったこうした取り組みが奏功し順調に拡大を図ってきたが、今春以降、新型コロナウイルスの影響による売り上げ大幅ダウンという問題が持ち上がった。

 この終息の見えない禍が要因となって生まれたのが「出張FC」というアイデアで、からあげ店以外のラーメン店や居酒屋などの既存店舗の一部を「からあげ用」として有効活用するという方法だ。これは緊急を要する現状を乗り切り、さらに将来的な発展・拡大を見込んだ新規事業でもあり、同時に飲食店の「コロナ対策」でもある。

 「コロナの影響なのか、飲食業を経営する方から多くの問い合わせがありました。通常では開店までに2~3カ月かかってしまいますが、出張FCは既存店の一部をからあげ用として手を加えるだけなので、営業開始までの時間短縮が可能なことと設備費用が抑えられるというメリットがあり、緊急を要する現状にマッチすると考えました」

 「ALL BLACK」の大塚貴宏社長はこう語る。大塚氏は元祖からあげ本舗立ち上げの中心的存在であり、飲食業のプロデュースを幅広く手掛けている「アイアンドアイ」の社長でもある。

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